大相撲 九州場所

土日は家にいたので大相撲を見ていた。

土曜日はなんとなく見ていたのだが、3人が11勝3敗で優勝争いをするというアツい展開になり、千秋楽が見逃せなくなってしまった。

3人のうち、横綱二人は千秋楽に直接対決するため、必ずどちらかは勝つ。もう一人の安青錦は、まず対戦相手の琴櫻に勝って、3敗を維持しなければならない。勝ったら、勝利したほうの横綱と優勝決定戦となる。

そんな千秋楽だが、横綱の一人、大の里は欠場となってしまい、横綱対決は豊昇龍の不戦勝となった。十三日目の安青錦との対戦でどこか痛めたという話だった。十三日目の対戦もVTRで見たが、かなり拮抗していて、ギリギリ大の里が勝ったという面白い取組だった。それだけに対決が見られなかったのは残念だった。

豊昇龍は安青錦に分が悪く、二度対戦してどちらも負けているという話だった。十四日目の三度目の対決も安青錦が勝った。安青錦は琴櫻との対戦もきっちりと勝利して、豊昇龍と安青錦の優勝決定戦が行われることになった。さすがに豊昇龍もやられっぱなしは悔しいだろう。どちらが勝つのかワクワクしながら見守った。結果は、安青錦がうまく豊昇龍の懐に潜り込んで体勢を崩し、しっかりと豊昇龍に土をつけて優勝を決めた。


大相撲は、一つ一つの取組の前の呼出とか、行司の呼びあげとか、いろいろ決まりごとがあって、それがとても会場を盛り上げていると思う。制限時間に向かって緊張感が高まり、いよいよというところでワーッと拍手が起こる感じもいい。

「これより三役」とかも久しぶりに見た。ああいうのも実力者のおでまし!みたいな感じでかっこいいなぁと思う。

安青錦はウクライナ出身の外国人力士で、青い目が印象的な人だ。四股名の「青」もそこからきているらしい。きっと人気があるんだろうな〜。

他の取組も面白かった。相撲は18時には終わってしまうので、月〜金の一般的な時間で働く社会人はあまり見れないのが残念だなぁと思う。

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